腰痛の原因は骨盤にあった!?知っておきたい骨盤とヘルニアのこと

腰痛の辛さは、なったことのある人にしか分からないものです。ただ座っているだけ、立っているだけでも痛みがあると、何をするにも時間と気力が必要です。腰痛と一口に言っても、その原因や起こるメカニズムはさまざまなようです。激しいスポーツをしたり、重たい荷物を持ったりして、瞬間的に腰に大きな力が加わったことによる腰痛は、原因がはっきりとしているので解消も比較的簡単です。私が悩まされている腰痛は、もっと慢性的で普通の生活の中に原因があるようなのです。私の腰痛の原因、それは座り方や立ち方の癖にあるようなのです。イレギュラーなこともしていないのに、普通の生活の中でいつのまにか腰に負担がかかり、腰痛が引き起こされてしまうのです。私は骨盤を倒してしまう癖があるのです。骨盤を倒すというのは、お尻を付きだす格好をするとなります。お尻を付きだすと頸椎、背骨そして骨盤までの自然なS字カーブが崩れてしまいます。腰のカーブが強くなりすぎてしまうのです。そのままのカーブで歩いたり立ったり、座ったりすると腰にかかる負担が大きくなり、腰痛を引き起こすようなのです。ではなぜ骨盤が倒れてしまうのか。原因は筋肉のアンバランスさにあります。骨盤はさまざまな筋肉によって支えられ、その角度を維持しています。それが生活習慣や癖などで、どこかの筋力が低下し、それをカバーするように別のところの筋力が強くなる。そうして前後左右の筋力にアンバランスが生じて骨盤が正しい位置に維持しておけなくなるのです。骨盤を倒す姿勢は、腰痛だけでなく下腹ぽっこりや内臓の位置が悪くなることによる代謝の低下にもつながるそうです。なんとか解消しようと骨盤矯正を試しています。お尻の下に敷く固いクッションのようなものを購入し、1日のほとんどを過ごす職場の椅子で使っています。ヒールの高い靴を避け、うつぶせで寝る癖を直そうとしています。腰回りの筋力をバランスよく整えるために、ストレッチやワークアウトも始めました。

椎間板ヘルニア―― 
良く聞く病名ですが、まさか自分がかかるとは思ってもいませんでした。

あれは3年前の秋のことです。
しのび寄る寒さと共に、重い荷物を持った後、腰がじくじくと痛いなあ…… と感じ始めました。
一晩寝れば治るだろう、明日は治るだろうと思い始めて数週間。
腰痛ベルトを巻いたり、腰痛体操をしたり、湿布を貼ったりお灸をすえたり、簡単にできることはいろいろやってみました。
ところが腰痛は一向に良くなりません。

それどころか今度は、歩行に支障を来たすようになりました。
長い距離を歩くと、脚に力が入らなくなり、壁に手をついて一休みしなければならないのです。
これはほんとにまずい、と思い、整形外科を受診。
早速MRIを撮ってもらいました。

診断はやはり椎間板ヘルニアでした。
腰椎と腰椎の間にある椎間板が、上下の骨に押されてむにゅっと潰れてはみ出るかっこうで、腰髄を圧迫していたのです。
速攻で手術を勧められ、受ける決意をしました。

椎間板ヘルニアは現在、内視鏡で手術することが可能です。
整形外科に数日入院するだけで治療が受けられます。
手術もほんの1、2時間。自分の場合は全身麻酔に加えて腰椎麻酔をしてもらいました。
術後の痛みはありますが、耐えられないほどではありません。
いちばんつらかったのは、手術前に入れた尿道バルーンを夕方まで抜いてもらえなかったことです。あれ違和感すごいですよね。

手術後、数時間で食事もとれるようになりましたし、その日の夜には歩いてトイレに行けました。
経過が良いので術後3日ほどで退院しました。
背中には1センチくらいの傷痕が残るだけです。(内視鏡を入れるために切った痕は一針縫っただけ)
退院したときのお土産に、担当の先生が内視鏡で削った椎間板のかけら(小さなホルマリン瓶に入れてある)を下さったのですが、どうしろっていうんですかねこれ……

退院後は傷のところに防水のシールを貼ってシャワーを浴びたりできました。
何より腰痛が嘘みたいに消えたのがすごいと思いました。
現代医学の発達すばらしい。

一週間後に外来を受診して、傷痕を抜針してもらい、「また何かあったら受診して下さい」で治療は終了でした。あっさり。

椎間板ヘルニアは、手術をしても完治しないこともありますし、再発のリスクもあります。
でも幸い自分は手術後2年ほどになる今も再発はしていません。
毎日の腰痛体操とストレッチは続けています。
少しでも腰痛の予防をしたいですからね。

「これはまずい」と思うほどのひどい腰痛は、迷わず整形外科を受診することをお勧めします。

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