介護職員にとって腰痛はきってもきりはなせない問題

2年程勤めていたでしょうか。家庭の事情からいずれ介護が必要になると考え、その時が来るまでに少しでも知識を得ることができればと思い入職。体力に自信もありましたし、何より若かったので多少の無茶をしても大丈夫だろう、と高を括っていたことは事実です。

大体一年程は多少の苦難はあれ、それらは精神的なものが殆どで体力的にはまだまだ余裕がありました。
しかし、利用者様が一名片足を骨折してしまってからでしょうか。その方は割と体重がある方だったので、骨折する前もある程度の介助のもと生活していらしたのですが、その後はやはりというかほぼ全介助での生活。当然お下のお世話もさせて頂くのですが、これがとにかく重い。
当時は無資格で知識も少なかったので、効率の良い介助方法も分からずとにかく利用者様が不快にならないように介助をするということを心がけていたので、それが祟ったというべきか或いは必然か、腰を痛めました。
koshi
それからは全く苦ではなかった利用者様も自分の腰を考えながら介助しなければいけなくなってしまい、冷湿布と添い寝を重ねる日々。
腰痛の原因ですが、女性職員の方が多かったのでベッドがそちらの職員に合わせた高さだったんですね。なので自分はそれより高い高さから介助をしなければならず、腰に多大な負担が掛かっていたということでしょう。もちろん、介助方法が間違っていたのもあるかとは思いますが。

そうしてからというもの、二年目は地獄でした。職場のみならず、家でも腰を曲げるだけで固まってしまい、挙句の果てには寝ながらにして鈍痛に襲われる始末。この歳にしてここまで腰痛に襲われるとは考えてもいなかったでしたし、腰以外にも首、肩、足と満身創痍の身体へ変化していました。
後に職場環境の悪さも相まって転職を決意し、暫く家で療養していたらそういった痛みはなくなっていましたが、これも若さのお陰なのでしょうか。
とにかく、歳に関係なく腰痛は起こるということと、腰痛の苦しみを嫌という程理解させられた苦い二年間でした。皆様も、介護における腰痛にはくれぐれもお気を付けください。

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